フィンジアってフィンペシア、プロペシアのジェネリックなの?

フィンジアってフィンペシア、プロペシアのジェネリック医薬品なの?

 

フィンジアは育毛効果が期待できる育毛剤です。

 

他に「プロペシア」「フィンペシア」といった似たような名前の育毛治療薬があります。

 

なので、

 

フィンジアってジェネリック医薬品なのか?」

 

と疑問に思った方もいるかもしれません。

 

ですが、フィンジアはジェネリック医薬品ではなく化粧品です。

 

この記事では、化粧品のフィンジアと育毛治療薬のプロペシア、フィンペシアとの違いについてご紹介していきます。

 

フィンジア、フィンペシア、プロペシアの違いとは

違いを以下の表にまとめました。

 

 

この3つはどれも育毛目的の製品ですが、名前がややこしいので間違えないようにしましょう。

 

フィンペシアとプロペシアは医薬品で、フィナステリドという成分が含まれています。

 

●フィナステリドとは
男性型脱毛症の原因となるテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変わるのを抑制します。なので、男性型脱毛症の進行を遅くすることができます。デメリットとして、男性機能の低下をはじめ副作用の危険があります。

 

一方、フィンジアは、キャピキシルピディオキシジルという2つの成分が入っています。

 

キャピキシルとは

キャピキシルは育毛成分の一つですが、厚生労働省に認められていません。

 

なので、フィンジアは医薬部外品ではなく、化粧品として分類されています。

 

化粧品と聞くと効果がなさそうに思うかもしれませんが、そういうわけではありません。

 

キャピキシルの臨床実験の結果

 

キャピキシルはカナダの化粧品メーカーのルーカスメイヤー社が開発した成分です。

 

このルーカスメイヤー社が臨床実験を進めたところ発毛の効果があることがわかっています。

  • AGA(男性型脱毛症)になっている30人
  • 15人にはキャピキシル5%、残りの15人にはプラセボ薬を4か月の間毎晩使う
  • 4か月後、発毛が促されていたことが分かった

このように、キャピキシルは臨床試験のデータがあるのです。

 

ピディオキシジルとは

ピディオキシジルは、インドのKumarOrganic社によって開発されました。

 

正式名称は、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシドです。

 

ミノキシジル誘導体とも呼ばれており、ミノキシジルと似た構造を持っているのが特徴ですね。

 

ミノキシジルと違い、ピディオキシジルには、発毛効果は正式に認められていません。

 

しかし、マウスを使った実験では発毛効果がわかっています

 

ピディオキシジルのマウス実験


出典:https://www.slideshare.net/Kumarorganicproducts/kopyrrol-brochure

この実験では、ピディオキシジルを「KOPYRROL」「Triaminodil」と記載しているようです。

  • ミノキシジルとピディオキシジルもそれぞれ、細胞増殖の阻害(発毛を阻害する作用)を抑える効果が見られる
  • マウスに0.5%のピディオキシジルを塗布した場合、0.5%のミノキシジルを塗布した場合と、何も塗布しなかった場合、とで毛量の増加を見ると、ピディオキシジルが一番増加量が多い

このように、マウスを使った実験では、ピディオキシジルも発毛効果が示されています。

 

まとめ

フィンジアはジェネリック医薬品ではありませんが、化粧品として分類されています。

 

キャピキシル、ピディオキシジルは育毛剤の新成分です。

 

まだ、十分な試験が得られていないところもありますが、今後効果が期待されています。